芸能人の歯がより綺麗に見える理由
芸能人の歯は、なぜより美しく見えるのでしょうか?その答えは、単に「白い歯」だからというわけではないかもしれません。
✔ 自然な色味、透明感、顔立ちとの調和
美しい審美性はただ明るさを高めるだけではなく、色味や透明感、そして顔立ちとの調和まで考えてこそ、完成されるものです。

私たちが「白」と感じる色は 実はひとつの色ではありません。
ほんのわずかな明度や彩度の違いによって、歯の見え方や全体の印象は大きく変わります。

同じ色でも 表現の仕方はさまざまです。
よく耳にするパントン(PANTONE)カラーは、同じような色でも「クラウドダンサー」、「オフホワイト」のように名前を付けて色を分類・識別する方法です。また、#FDDE01のようなHEXコードを使えば色を数値化して、より正確に表現することもできます。
それぞれの業界では、色をより正確に伝えるために独自の基準やカラーコードが使われています。

代表的なカラー表現には どのようなものがあるのでしょうか?
世界的に広く使われているパントン(PANTONE)をはじめ、印刷物に欠かせないCMYK、そしてデジタルディスプレイで使われるRGBやHEXまで。どれも、それぞれの分野で正確な色を再現するために発展してきた方法です。

では、審美歯科の分野では白さをどのように表現するのでしょうか?
審美歯科では、単純にパントンやRGBのコードだけで色を表すわけではありません。自然歯が持つ繊細な色の違いを捉えるために、専用のシェードガイド(Shade Guide)を使用します。歯は、単に「白い」だけでは表現しきれないほど、明るさ・色の濃さ・色味にさまざまな違いがあるからです。
まずは、ぜひ知っておきたい「歯の色を決める3つの重要な要素」について見ていきましょう。

明度(Value) :歯がどれくらい明るく、白く見えるかを表します。 一般的に明度が高いほど、歯はより白く明るく見え、明度が低いほど、落ち着いた自然な印象になります。

彩度(Chroma):歯が持つ色の濃さや強さを表します。 彩度が高いほど色が濃くはっきりと見え、低いほど淡くやわらかな印象になります。

色味(Hue) :歯が持つ基本的な色味の系統を表します。 たとえば、同じ明度の歯でも人によって温かみのある黄色味を感じる場合もあれば、落ち着いたグレー味を感じる場合もあります。

歯科臨床で長年使われてきた基準, VITA Classical Shade Guide
歯の色を構成する3つの要素を体系的に表現するために、長く広く使われてきた代表的な基準です。
A1、A2、B1などの固有のシェード番号を付けることで、世界中の歯科医師や歯科技工士が色を客観的かつ一貫して共有できるようにしています。

複雑に見えるアルファベットと数字、そこにはどんな意味があるでしょうか?
VITA Classical Shade Guideは、色味(Hue)を基準に構成されています。
A=赤褐色系(Reddish Brow)
B=赤黄色系(Reddish Yellow)
C=グレー系(Grey)
D=赤灰色系(Reddish Grey)
そして数字は彩度(Chroma)を表します。
たとえばA2は、赤褐色系の色味で、彩度2のVITA Classical Shadeを意味します。

VITA Classical Shade Guideの限界
コードを見ると、 A1が一番明るいと思いやすいですが、実際の臨床では最も明るいシェードは B1です。
VITA Classical Shade Guideは、人が最初に認識しやすい「明度(Value)」ではなく、「色味(Hue)」を中心に設計されるため、自分に合う最適な明るさを直感的に選ぶには、限界があります。

そこで登場したのが、VITA 3D-Master Shade Guide
VITA Classical Shade Guideの従来の限界を補うために開発されたシステムです。
視覚的に最も重要な明度(Value)を最優先に細かく分類することで、どの色が自分の顔立ちに最も明るく、透明感のある印象を与えるのかを、直感的に判断しやすくなります。

その代表的な例が、審美治療で人気の高い 0M1 です。
0 (明度)|最高レベルの明るさ:人工的なくすみを感じさせず、まばゆいほど明るく透明感のあるBleachシェード
M (色味)|標準的な色調:特定の色味に偏らず、アジア人の歯にもなじみやすい自然なMedium Hue
1 (彩度)|高純度:くすみを抑え、クリアで清潔感のある印象を引き出すLowest Chroma
くすみのない明るく透明感のある白さを叶える、プレミアム審美歯科の代表的なシェードです。
歯科で審美治療を受けるとき、自分に一番調和する色はどうやって選ぶのでしょうか?
審美歯科では理想的な歯の明るさを決める際に、強膜(目の白目部分)の色を重要な基準のひとつとして考えます。人間の顔の中で、強膜は視覚的な明るさの基準となる部分です。歯の明るさが強膜よりも極端に明るくなると、歯だけが浮いて見えるような人工的な「錯視」が生じることがあります。
一方で、強膜と自然にバランスの取れた明るさの歯は顔全体になじみ、調和のとれた安定感のある美しさを引き出します。そのため、歯科ではVITA Classical Shade GuideやVITA 3D-Master Shade Guideなどのシェードガイドを用いて、白目の色味と比較しながら理想的な歯の明るさや色味を選んでいくことが大切です。
そして、もうひとつの大切なポイント!
審美歯科では、色を選ぶためのシェードと同じくらい重要なものがあります。
それは、「透明感(Translucency)」です。
自然歯の一番外側にあるエナメル質(Enamel)は、光を自然に通す性質を持っています。
審美歯科ではこの性質を透明感(Translucency)と呼びます。
この透明感(Translucency)は理想的な自然歯、特にエナメル質(Enamel)の質感を再現するうえで重要な要素です。
まるで美しい宝石のように、この透明感(Translucency)が自然に表現することが審美歯科で大切にされる理由です。
理想的な色と透明感(Translucency)が調和してこそ、自然で美しい歯が生まれます。

ゼロネイト(ZERONATE)はすべての要素を考慮し、理想的な自然美を追求します。
明度(Value)、彩度(Chroma)、色味(Hue)、そして透明感(Translucency)までゼロネイト(ZERONATE)は、自然歯を構成するすべての要素を考慮します。理想的な歯を実現するために審美歯科医と熟練のセラミスト(Ceramist)が連携し、最先端の設備と綿密なコミュニケーションをもと、歯の色と形を総合的にデザインします。
ゼロネイト(ZERONATE)は、どのように理想的な歯の色を再現するのでしょうか?
1. Shade Taking(歯の色の測定)
明度(Value)、彩度(Chroma)、色味(Hue)、そして透明感(Translucency)まで一人ひとりの歯が持つ特徴を細かく分析します。
2. ゼロネイト ラボ(ZERONATE LAB)でのデザイン
分析したデータをもとに、審美歯科医と熟練のセラミスト(Ceramist)が歯の色・形・透明感を総合的にデザインします。
3. ゼロネイト(ZERONATE)の完成
明度(Value)、彩度(Chroma)、色味(Hue)、そして透明感(Translucency)。
これらすべての要素を考慮し、熟練のセラミスト(Ceramist)が理想的な自然歯の美しさを追求したゼロネイト(ZERONATE)を完成させます。

あなたの今の歯は、どんな色でしょうか?
TU歯科では明度(Value)、彩度(Chroma)、色味(Hue)、そして透明感(Translucency)まで考慮し、理想的な自然歯の美しさをデザインします。
自分に似合う「白」が気になる方は、専門的なShade Guideによる診断で確認してみてください。