エナメル質とは?
エナメル質は歯の頭部である歯冠を覆う硬い外層です。内側の象牙質と歯髄を保護し、歯の色や光の透過にも影響します。
硬いが再び成長する組織ではありません
エナメル質は、噛む力や外部の刺激に耐える保護層です。ただし、虫歯、酸による侵食、摩擦、歯ぎしりなどで損傷することがあります。初期の脱灰部位が再石灰化することと、すでに削ったり割れたりして失われたエナメル質が再び生えることは異なります。歯冠を覆うエナメル質に対し、歯根の表面を覆う組織はセメント質です。
審美治療でエナメル質を確認する理由
ホワイトニングを検討する場合は、変色だけでなく、摩耗・亀裂・虫歯の有無も確認します。ラミネートベニアやレジンを接着する際も、残っている歯の組織と接着する面の確認が必要です。外から白く見えても、エナメル質の厚さや健康状態がすべて同じとは限りません。
生活から守る方法
フッ素入り歯磨き剤で丁寧に歯を磨き、歯と歯の間も清掃します。酸性の飲み物を頻繁に少量ずつ飲んだり、硬い物を歯で噛んだりする習慣も確認する必要があります。しみる症状や歯の先端が薄くなったと感じる場合は、色を覆う治療の前に原因を確認します。
よくある質問
一度なくなったエナメル質は元の厚さに成長しますか?
エナメル質が摩耗や切削で失われると、元の厚さまで再び生えることはありません。初期の脱灰部位の再石灰化と、失われた歯の組織の再生は区別する必要があります。
エナメル質があると虫歯ができませんか?
エナメル質も酸で脱灰し、虫歯が進むことがあります。フッ素の使用、口腔衛生と食習慣の管理、病変の状態に応じた確認が必要です。
ベニア接着でエナメル質を確認するのはなぜですか?
接着する表面がエナメル質か象牙質かによって、考慮する条件が異なります。残っている組織と必要な切削範囲を、治療計画の中で確認します。
エナメル質、診療で確認する3つのこと
治療を決定する前に確認する質問とTU歯科の診療基準を確認してください。
- 自然歯の保存
残っているエナメル質と必要な治療範囲を区別しますか?
- 十分な理解
再石灰化と切削された組織の回復を混同しないように説明しますか?
- 個人の状態に合った選択
摩耗・侵食・虫歯の原因に合わせて治療の可否を判断しますか?

